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剣舞のこと

「剣舞」とは「剣詩舞道居合道」の略で、詩吟に合わせて日本刀と扇で踊るものです。
神奈川県横須賀市追浜町の「雷神社」にて。(私は前列左)

吟詠大会にて。詩吟に合わせて活け花、お琴、お習字、剣舞(プラス尺八なんてのもある)の「構成吟」というのをやりました。
真ん中が戸辺先生で、左が大先輩の岩崎さん。

私が習っていた剣舞は「神刀流」という流派(鎌倉時代~)のものです。
一時期、二年ほど居合(田宮流)も習っていましたが、心の師と思っていた先生がお亡くなりになられたので辞めてしまいました。

剣舞を習い始めたきっかけは、「時代劇が好きだったから」という不純な動機からです。
1994年3月から習い始めて10年くらいは、会の全体が全盛期という感じでしたが、15年目辺りから先生や会員の皆さんが引退していって、2012年現在 年に数回の練習と発表会に参加するだけになっています。

 

「鞭声粛々 夜 河を過(わた)る
暁に見る先兵の 大牙を擁するを
遺恨なり十年 一剣を磨く
流星 光底 長蛇を逸す」

 

これが一番最初に習う「基本の舞い」の「川中島」の吟です。
詩吟には上杉謙信と武田信玄関係の句とかがけっこうあって、一時
某時代物少女小説にハマッテた時はウットリしながら踊ってました。

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